2013年4月29日月曜日

46.悲惨なヒサン

今日はとある酒蔵の新酒のお祝いに行ってきた。
新宿から片道2時間半、とても長閑な土地まで。

カキさん、ヒサン、ヨシオはご機嫌に酒を酌み交わし、
あれよあれよ、と言う間に酔っ払い3人が出来上がった。
雲一つなく晴れ渡った空の下、
すでに夏のような強烈な日差しに若干やられている私はひとりで素面だ。
私は酒が飲めない。


とても良いお酒(らしい)を造る酒蔵の、
とても素敵なイベントだったが、
帰り際にちょっとしたアクシデンドがあった。

帰りの電車に乗り込む寸前、
ヒサンが衝撃の告白をした。

前歯が欠けている。
悲惨な状況だ.
ヒサンの動揺は計り知れない。


上機嫌な酔っ払いの記憶はマシュー以下だ。
1分後には忘れている。


これが延々と繰り返される、帰りの車中。
前歯が欠けたショックを必死に抑え、
冷静になろうとするヒサンを追い込む酔っ払い。


最寄駅に降り立ったヒサンは、
早速駅前の歯医者へ寄って予約を入れてきた。
無事、火曜日に前歯は治る予定。




2 件のコメント:

  1. あれ?ヨシオ帰ってきて平気なの?

    返信削除
  2. ☆ヒロヒロさん☆
    出世諦めたんじゃないかな(爆)。
    マシューに会いたかったんだってさ。

    返信削除