あれはもう6年も前になるだろうか。
残業時間超過のため、急に休みを取れと言われ、
ずっと温めていた旅行計画を遂行したのであった。
ちょうどスケジュールが空いていたヨシオも一緒に行くことになった。
10代の頃より傾倒していた柳田國男先生の著書を片手に、
あまりに有名すぎる遠野へ出かけたのだ。
8月初旬のクソ暑い中、電車に揺られて河童伝説を巡る旅へ。
結論からいうと、河童には会えなかった。
とうか、私のシックスセンスでは河童はここにはいねぇな、と、
結構早い段階で捜索はやめにした。
残業時間超過のため、急に休みを取れと言われ、
ずっと温めていた旅行計画を遂行したのであった。
ちょうどスケジュールが空いていたヨシオも一緒に行くことになった。
10代の頃より傾倒していた柳田國男先生の著書を片手に、
あまりに有名すぎる遠野へ出かけたのだ。
8月初旬のクソ暑い中、電車に揺られて河童伝説を巡る旅へ。
結論からいうと、河童には会えなかった。
とうか、私のシックスセンスでは河童はここにはいねぇな、と、
結構早い段階で捜索はやめにした。
せっかくきたので、諸説ある姥捨て山伝説の地“デンデラ野”を見に。
悲観することもなく、きっと楽しく余生を過ごしていたんだな、
と私のシックスセンス。
悲観することもなく、きっと楽しく余生を過ごしていたんだな、
と私のシックスセンス。
そして全国各地に今でも残る男根崇拝。
遠野の男根の神様もめぐってきた。
そこでの出来事。
これは6年経った今でも忘れられない、
ヨシオの本質を垣間見た瞬間。
遠野の男根の神様もめぐってきた。
そこでの出来事。
これは6年経った今でも忘れられない、
ヨシオの本質を垣間見た瞬間。
ヨシオがなにか情けないことをしでかすと、
今でもこの時のことを思い出す。
ううむ。
ヨシオよ、男になれ!
遠野では河童にこそ出会えなかったが、
この翌日か翌々日、
我々はあるものに出会うことができたのだ。
それはまた続きで・・
今でもこの時のことを思い出す。
ううむ。
ヨシオよ、男になれ!
遠野では河童にこそ出会えなかったが、
この翌日か翌々日、
我々はあるものに出会うことができたのだ。
それはまた続きで・・
余談だが、昨年NHKで柳田國男の歩いた東北を、
重松清が辿る企画があった。
妻を明治の津波でなくした男の話から、東北の復興や土着信仰と絡めながら、
柳田國男と小川信夫の死生観を探っていく内容、
これがとても良かった。
良かったのだが、真面目な話になるから、
まぁ、ここではいいか。
重松清が辿る企画があった。
妻を明治の津波でなくした男の話から、東北の復興や土着信仰と絡めながら、
柳田國男と小川信夫の死生観を探っていく内容、
これがとても良かった。
良かったのだが、真面目な話になるから、
まぁ、ここではいいか。
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