久しぶりの投稿でなんですが、備忘録がてら、
きっとどなたかのお役に立てるかもしれないと、マシューのかわいそうな姿を残します。
2021年の９月半ばに、突然マシューが顎を震わせるようになりました。
急いで近所のクリニックへ行きましたが、顔面麻痺とかかしら、と診断がつかず様子見となりました。
しかし帰宅しても顎の震えが収まらないマシューの姿を見て、なんとなく顔面麻痺というのが腑に落ちなく、マシューをひっくり返して羽交い絞めにし、
小さな懐中電灯で照らしながらじっくり口の中を観察してみたら、
私が奥歯だと思っていた歯の奥にもう１本立派な歯が生えていて、その根元の歯茎が下垂しているように見えました。
そこで翌日、いつもお世話になっているちょっと遠い動物病院へ行き、
先般の流れを説明して、神経系のものなのか、この奥歯が原因なのか診察をしてもらい、結果この奥歯を抜歯することで震えが収まりました。
左上の一番奥の歯の根元で、歯茎で隠れている部分が真っ黒に腐敗していました。すでにグラついていたため、ノー麻酔で抜歯しました。歯茎は押すと膿が溢れてきました。
じつは、この半年以上前からマシューの口臭がひどく、病院へかかるたびに口腔内の診察をお願いしていましたが、問題に気が付いてあげることができませんでした。
抜歯後は、口臭がなくなったので、やはり口臭の原因は奥歯だったのだと思います。
マシューが顎を震わせて、どうしたどうしたと慌ててネットで情報を探しましたが、なかなかピンとくるものに出会えず。あるブログで似たようなケースを見つけてとても助けになったので、このマシューの動画もどこかの犬の飼い主様のお役に立つことがあるかもしれないと、ここに残しておきます。
口臭はやはり何らかの異常のサインなんだと痛感しています。
マシューは９歳半です。年を取るとあちこち不調が出てくるのは仕方ありませんが、今回の件に至ってはすべて私の責任だと反省しています。
歯磨きしていてもこういうことが起きます。
（奥歯だと思っていた歯はセカンド奥歯でした）
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