2013年4月20日土曜日

37.間違ったトレーニング(4)

マシューがトイレでチッコをしなくなってから1ヶ月が経過した。
マーキングを覚えてからというもの、トイレを忘れたフリをしやがる。
そう、”フリ“なのだ。
なぜならマシューは寝起きの一番はトイレでチッコをしようと、
一度はトイレの上をうろうろするからだ。

マシューがトイレでない場所でおもむろに脚をあげたと確認したら、
当初はダッシュで持ち上げてトイレに投げ込んでいた。


しかしこれは大惨事となってしまう。
チッコが空を舞い、もれなくおそうじがとても大変。

挙げた脚を「テイヤー!」と払ったり、脚を挙げそうな気配を感じたら、
「見ーてーるーよー」とひたすら監視をしてみたり。
未だ、この戦いは続いている。

そんな折、帰京したヨシオは、マシューのチッコ掃除に追われていた。


コソコソとマシューが隣室に行ったので、
マーキングベイベーをしているにちがいないと思い、
ヨシオに見に行ってもらった。
するとまさかの耳を疑う声が聞こえてきた。

果たして1.5メートルは惜しいのか。
本人は応援しているつもりらしいが、そんな応援伝わるものか!
違うだろ・・・ガッカリだった。


それでも最近は、たまーーーに、トイレでチッコをしているようだ。
2週間ぶりくらいにトイレでチッコをしているマシューを見たときは、
もう、あまりの感動で写真を撮ってしまった。
しかしこの家でのマーキング問題はそろそろどうにかしたい。
何か良い策はないものだろうか・・・。


トイレ問題とは違うが、
無駄吠え対策にやっていたクレートトレーニング。
最近では構ってもらえないときは、
テーブルの下のクレートに自ら入る、ことがある。
マシューにとっては神業!

少しずつだが、人間との生活のルールを分かってきてくれている、
と思いたい最近だ。





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