昨夜の夕食、
「はぁ~、お腹いっぱいじゃ!」と私がソファにゴロンとなっていると、パパの「コルゥラ~ッ!」という声が聞こえてきた。
少しの間聞こえないフリをしていたのだが、
やがて「おい、マルモ、お前が止めろ」とご氏名に預かってしまった。
仕方なく起き上がって食卓へ目をやると、
テーブルの下でコソコソ、ママがローストビーフを小さくちぎっている。
まぁ、予想通りだ。
ママはすっとぼけた顔をして「あげてないわよ」と言う。
するとすかさずパパの怒り声が・・「ほらっ!こら!」「ちがうの、ちょっとだけ」
「何がちがうんだ、見たぞ!」
「うるさいわねー、余っちゃったのよ」
ゴニョゴニョと仲良くやっている。
私が「それオニオンスライスに乗っかってんだからダメよ」と遠くから投げかけると、
「そこらへんは大丈夫よ~、もちろんよ~」となぜかドヤ顔。
そして呆れたパパがよくわからない発言を、捨て台詞か・・・。
「どうせマシューはお前のことを料理を作るシェフとしか思ってないんだからな」と。
あは、ははは・・・
失笑して幕引きとなった。とても仲の良い両親だ、いいじゃないか!
それにしてもママはマシューにとても甘い。
本当にバカねぇ、とか、犬にも不細工ってあるのね、とかいいながら、
ゲロゲロに甘い。
マシューがデコポンが異常に好きだと聞けば、大きくて1つ1つクッション敷きされた、高そうなデコポンが箱で送られてくる。
実家に帰省すれば、マシューに焼き芋が用意されているし、
ちょっといい肉だってたくさんもらえる。
だからかはわからないが、ママはマシューの信頼をガッチリ掴んでいる。
気のせいかマシューも調子に乗ってる。
しかし我が家には7月に初孫が誕生する予定だ。
マシューの甘やかされの座は、そのベイビーに奪われるんだから覚悟しとけよ、と。
今日も爆笑ww
返信削除☆ヒロヒロ☆
返信削除ひろー、笑って笑って!