私はお気に入りの喫茶店で仕事らしいことをしていた。
ら、ヨシオから電話が。
「マルモっさん!どこいるのよ!
はやく帰ってきてよ!」
はやく帰ってきてよ、なんて初めて言われた私は、にわかに嫌な予感がして、
のんびりスパゲッティを片付けながら、
ゆうゆう帰宅したのであった。
リビングに入るドア、ガラス越しに白いのがヒョコヒョコしているのが見えた。
ら、ヨシオから電話が。
「マルモっさん!どこいるのよ!
はやく帰ってきてよ!」
はやく帰ってきてよ、なんて初めて言われた私は、にわかに嫌な予感がして、
のんびりスパゲッティを片付けながら、
ゆうゆう帰宅したのであった。
リビングに入るドア、ガラス越しに白いのがヒョコヒョコしているのが見えた。
かつて私の実家には2匹のヨークシャーテリアがいた。
それはもう美しくて、かわいい女の子だった。
15歳、16歳で亡くなってから、ずっと犬が恋しかった。
体の小さな2匹は、老犬になって、
小さな体に注射やら点滴やらでかわいそうだったので、
今度飼うならもう一回り大きい犬がいいな、と思っていた。
白くてふわふわ、まんまるな目と鼻と顔のビションフリーゼは憧れだった。
私はヨシオに聞いた。
「この子、何?」
もしやと思ったけど、
ビションフリーゼだとヨシオはいった。
それはもう美しくて、かわいい女の子だった。
15歳、16歳で亡くなってから、ずっと犬が恋しかった。
体の小さな2匹は、老犬になって、
小さな体に注射やら点滴やらでかわいそうだったので、
今度飼うならもう一回り大きい犬がいいな、と思っていた。
白くてふわふわ、まんまるな目と鼻と顔のビションフリーゼは憧れだった。
私はヨシオに聞いた。
「この子、何?」
もしやと思ったけど、
ビションフリーゼだとヨシオはいった。
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